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買収、売却(2016年下期)

2016年度下期の企業が発表した買収や売却などに関する情報です。

ソニー、中国カメラ部品工場売却

ソニーは117日、中国でカメラモジュールを製造する工場を中国のオーフィルムテックに売却すると発表しました。

売却額は99億円で時期は未定とのことで、ソニー中国法人の製造完全子会社の全持ち株をオートフィルム社に売却する模様です。
カメラモジュールはスマホ市場の成熟などで需要が減少しており、事業を縮小するものとみられます。

工場の従業員は約4,000人でオートフィルム社が引き継ぐとのこと。

カメラモジュールは、画像センサ、レンズ、基板を一体化した複合部品で、ソニーは国内外のスマホメーカーに供給していますが、歩留まりが改善せず、価格競争も激しい上、市場も伸び悩んでいて、16年度にも減損損出計上をしています。また、熊本工場でも外販向け高機能カメラモジュール生産からすでに撤退しています。

 

パナソニック、ZWKグループ買収へ

日経新聞が125日の朝刊で発表した記事によると、パナソニックはヨーロッパの自動車用ライトメーカー大手のZWKグループを買収する方針を固めた模様です。

ZKWの主力製品は、自動車用のLEDヘッドライトで、欧米をはじめ中国やインドに生産、開発拠点を持っています。
2016年の売上予想は約9億ユーロ(約1,100億円)で従業員は全世界で約7,500人。
この業界は、世界市場で首位の小糸製作所とフランスのヴァレオの2社で5割近いシェアがあり、ZKWのシェアは5%程度とみられます。

パナソニックは、テスラモーターとも車載蓄電池事業で提携関係を進めていて、19年3月期に自動車関連で連結売上高2兆円(163月期比50%増)という目標を達成するために、積極的な買収、提携を展開しているようです。

自動車産業は、パナソニックだけでなく、異業種からの参入がさかんで、部品業界の再編も進んでいます。

 

 

 

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