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リコー 新社長に山下良則氏

126日、リコーは、山下良則副社長が41日付けで社長に昇格する人事を発表しました。
三浦社長は、331日付けで取締役を退任し、特別顧問に就かれるということです。

異動の理由は、リコーの公式発表によると、

「三浦善司が社長執行役員に就任した2013年(平成25年)以来、リコーグループはサービス事業の拡大、プロダクションプリンティング、産業分野への本格的な参入に加え、環境事業などの新規分野の拡大を通じ、新たな顧客価値の創出に邁進してまいりました。
一方、オフィスにおける印刷ボリュームの減少など、社内外における経営環境の変化に備えた、構造改革にも取組んでまいりました。
その活動にも一定の目処がついたものと判断し、来期よりスタートする第19次中期経営計画に向けた体制を新たな布陣で推進していくことといたしました。」

ということです。

ただし、リコーはすでに、173月期で61%の減益見通しを発表しており、また、三浦社長が会長ではなく特別顧問に就くことから、引責辞任との見方が広がっています。

事務機業界は、世の中の電子化、インターネットへの依存、ペーパーレス化などによって、既存事業の成長を見限って新規事業への舵取りを始めています。
キヤノンやコニカミノルタなども、医療、監視カメラなどの事業を模索しながら、既存事の落ち込みをカバーしようとしています。

リコーも同様に、既存を守りつつ新規へのシフトという方針も聞こえてきますが、キヤノン、コニカミノルタに比べると、後手に回っている感が否めません。

何より、三浦社長の4年の在任期間中、三浦社長からの強いメッセージがほとんど聞かれなかったように思います。
最近のシャープ/鴻海の動きなどは、施策、メッセージが正しいかどうかということよりも、その力強さとスピード感に圧倒されるとおろがあります。
キヤノンの御手洗会長からは、時折、もがきながらも変化を先取りするメッセージが聞かれます。

新社長の山下さんは、熱血漢という新聞報道もあり、まずは4月からのスタートダッシュに期待したいところです。

 

 

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